2026年5 月12 日(火)文化講演会「アフリカのお話し~アフリカを知ろう!」を開催しました

2026-05-18

【開催報告】
北京日本俱楽部 文化講演会
講演テーマ:「アフリカのお話し~アフリカを知ろう!」
◆開催日時:5 月12 日(火)18:30~20:00(18:00 開場)
◆会場:JETRO 日本貿易振興機構北京代表処・大会議室(⾧富宮オフィス7F)
◆参加対象:北京日本倶楽部会員限定
◆参加費:無料
◆使用言語:日本語
◆参加人数:30 名

ゴールデンウイークが明け、北京日本俱楽部の2026 年度が本格的に始動した今週、アフリ
カをテーマにした講演会を開催しました。今回の講師はダブルヘッダー、北京の日本大使館
に医務官として赴任されている森川博久先生と、JNN 北京支局に赴任されているTBS テレ
ビの立山支局⾧のお二人をお迎えしました。
アフリカの日本在外公館に勤務経験のある森川先生は、アルジェリアとエチオピアでの暮
らしについて、たくさんの写真を用いてご紹介を下さいました。アフリカというと…真っ先
に、自然豊かなサバンナと野生動物の姿が思い浮かびます。また、エチオピア難民に代表さ
れる、自然災害や紛争による貧困問題が頭をもたげます。他には…アフリカに対する知識が
非常に乏しいことに気付いたところで、もちろん、それだけではないアフリカのアレやコレ
について、現地で暮らしたからこそ知り得た情報と貴重な経験をシェアしていただきまし
た。アフリカの魅力を「またそこに戻りたいと思わせる、現地の人々の輝く瞳」と言われた
森川先生の言葉に、アジアから遠く離れたアフリカに思いを馳せた夜となりました。

一方で、アフリカで暮らしたことはない立山支局⾧は、ドキュメント制作のために何度もア
フリカを訪れています。唯一無二の素晴らしい自然環境と野生動物、数千の民族とその伝統
文化や芸術、そして「アフリカにないものはない」と言われるほど豊富な天然資源。ところ
が、皮肉なことに、それがアフリカを苦しめる根源になっているという現実。植民地支配に、
繰り返される搾取と終わらない紛争、アフリカが抱え続ける問題について、目をそらさずに
向き合い、世界に発信をする立山支局⾧が見たアフリカ・コンゴ民主共和国のことを、シェ
アして下さいました。正直、どう受け止めたらいいかわからない…その難しい問題も、まず
は知ることで世界は変わります。今後の生活の中に、エシカルという新たな選択肢が生まれ、
どこで何をしていても、誰もが世界と繋がっている責任について、知ることができました。

会場の参加者からはたくさんの質問が寄せられ、講師のお二人には一つ一つ真摯に回答を
いただきました。以下に、アンケートの一部もご紹介します。

・2人の講師のお話が対照的で大変興味深い講演でした。

・行ったことがない世界の話、現実な話しを聞けて考えることができました。

・アフリカにも色々な国があるのだなぁと思いました。コンゴの紛争鉱物は考えさせられました。

・皆様のご経験をお伺いすることができ、大変有意義な時間でした。ありがとうございました。

・この二つのセミナーが真逆であり、とてもよかった。知らないことの勿体無さと怖さを感じることができました

・様々な国のことを知ることができた。自分にとって今後考えさせられることがたくさんあった。貴重なご講義、ありがとうございました。

・森川先生のリアルな生活のとても興味深いお話から、立川様のコンゴの答えのない非常に難しい、でも考えねばならないお話を頂き誠にありがとうございました。世界は繋がっている。しっかりと今後もアンテナ高く張っていきたいと思います。ありがとうございます。

・アルジェリアやエチオピアのこと、コンゴでの紛争鉱物が自分の生活と関わっていることを知り、知らないことが一番恐ろしいことだなと感じました。貴重なお話をお伺いすることができ、自分の仕事や生活にも生かしていきたいと思います。

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