11月21日(木)、北京発展ビル2階会議室にて、中国国家評茶師の劉亜琴先生を講師にお迎えし、通訳に中国国家資格初級茶藝師の五影祥子様にお願いし、文化講演会「中国茶の基本的知識を学び、中国の銘茶を味わう」を開催しました。当日は46名の参加者にお集まりいただき、講演時間60分(銘茶を味わいながら)+質疑応答30分合わせ、約90分楽しく講演が行われました。
講演内容は、1.茶の歴史(1)茶の起源、(2)人類の茶の使用における3つの段階、(3)喫茶の3つの発展段階、 2.茶樹の基本知識、 3.茶葉の分類、 4.喫茶と健康(六大茶類の紹介など)、 5.青茶の製造工程、 6.テイスティング について、中国茶を包括的に丁寧に説明いただきました。
質疑応答の時間は、3人の質問者の質問に対し、劉先生の中国茶文化への知識と経験の奥深さから専門的に詳しく回答をいただきました。
講演会後のアンケートからは、幅広いテーマ(特に中国の歴史、食文化、芸術)での講演会への希望が多いことが分かりました。