図書だより002  新しい寄贈本のご案内

2021-02-10
北京日本倶楽部図書館の新しい寄贈本より
3冊の本をご紹介いたします。現在、図書館にて貸出可能です。
『日本国紀』 百田尚樹 著 幻冬舎
2018年11月初刊
日本人が読んで日本という国が素晴らしい歴史を持っていることを知り、日本のことが好きになる歴史書。第一章の古代~大和政権誕生から、終章の平成まで歴史教科書のおさらいとともに、教科書に出てこないコラムも随所にあり、私たち日本人は何者なのかー。この深遠な問いに、作家・百田直樹氏が渾身の筆で紡ぎ出した「日本人の物語」の一冊です。
『Think CIVILITY 礼儀正しさこそ、最強の生存戦略である』 クリスティーン ポラス 著 東洋経済新報社
2019年7月初刊
礼節がいかに大事かを、科学的な見地から情報収集し解き明かしてくれるビジネス書。
ここ20年どうして無礼な人が増えたのか?無礼な人がもたらす損失をデータで示し、礼節がもたらすメリット、礼節度のチェックリスト、礼節がある人が守る原則、ワンランク上の礼節を身に付ける5つの心得、礼節のある会社になる4つのステップ、を
偉人たちの名言とともに、科学的に書き綴っている。このように礼節の重要性が書かれたビジネス書がいまだかつてあったであろうか?
『世界を支配する運と偶然の謎』 植村修一 著 日本経済新聞出版社
2019年10月初刊
ビギナーズ・ラックはなぜ起こるのか?実は、人生もビジネス、国際情勢も偶然で決まる。
運や偶然を研究した過去の多くの書籍から、運と偶然にまつわる内容を整理・網羅している。
運と偶然に関係する法則、運と偶然の格言、運を鍛える4つの法則、運の良い人の要件として、偶然を利用するための10の法則、などを解き明かしている。
紹介者 喜多羅 和宏 北京在住8年目
趣味は、読書、囲碁、ゴルフ、
2008tosho2