光愛学校訪問2014年5月17日

2021-03-09

2014年5月17日(土)、北京日本人会社会貢献委員会関係者、及び、北京日本人学校の先生方と総勢23名で、北京市郊外にある「光愛学校」を訪問してまいりました。

<光愛学校とは?>

北京市順義区にある孤児院で、中国政府機関である「中国少年児童文化芸術基金会」と、もう1つの民間組織で運営している学校です。

現在、この学校に通う生徒の内訳は5歳~16歳の両親のいない孤児や、ハンディキャップでお手伝いが必要な子供たち合計106名で、ボランティアの教職員16名の方々が子供たちと一緒に寝泊りして、生活しています。

学校の運営は、中国政府からの援助と、多くの団体や企業からのボランティアや寄付により支えられています。

また、北京日本人会も2013年秋まつりで、募金活動や光愛学校の子供達が描いた絵画の販売を行ない、合計15,223元のチャリティー基金や衣類等の寄付をし、支援を行なっております。

今現在、音楽やダンスなど芸術方面を教えてくれる先生がいなく、音楽や体育の先生を必要としているようです。

今回の訪問目的は大きく分けて、以下2つになります。

1つ目は、毎年夏の恒例行事として、北京日本人学校の先生方と北京日本人会会員ボランティア通訳による夏季出張ボランティア授業を、今年は光愛学校での実施を希望しているため、その具体的な相談をしてきました。

また2つ目には、社会貢献委員会メンバーである堀米良一さん所属の企業:北京愛必思福国際貿易有限公司(IPS FOODS)様より、今後、定期的に鶏肉をご提供いただける方向で決定したため、そのご相談、及び詳細を確認してきました。

今後の活動としましては、1つ目の夏季出張ボランティア授業実施が決定した場合、通訳ボランティアを募集する予定です。

また、2つ目の北京愛必思福国際貿易有限公司(IPS FOODS)様より、今年6月開始を目標に、月1回80kgの鶏肉を定期的にお届けする予定です。

光愛学校では、子供たち106名の毎日の食糧に大変困っているようで、今後は、食糧などを定期的に支援していただける協賛企業を募集していきます。
ご興味のある企業様、団体様がございましたら、北京日本人会社会貢献委員会までお知らせください。