去る9月21日に北京日本人学校において行われた北京日本人会秋祭りは「チャリティー秋祭り」として開催され、北京市郊外(順義区)にある「光愛学校」という孤児院学校支援の為に開催されました。光愛学校では約100人の子供達が寄宿生活をしつつ教育も受けているのですが人数も多いので、学校側は日々の食材を買う為の費用に困窮しており、その部分の支援をする事が目的でした。当日秋祭り会場での飲食屋台・フリーマーケット・企業物販ブースなどでの売上総額の10%や募金活動、光愛学校の子供達が描いた絵画の販売などの金額が今回のチャリティー基金に当てられその収益金総額は14,723元となり、また秋祭り後に売れた絵画の販売金額を合わせて合計15,223元となりました。
本件の担当部門である北京日本人会社会貢献委員会は、去る10月26日(土)にそのチャリティー基金を届けるために光愛学校を訪問し寄贈式を終えました。当日は北京日本人会から5名、また北京日本人学校の先生方も7名同行により計12名で訪問し、学校施設見学、光愛学校の子供達や石校長先生との対談の後、北京日本人会社会貢献委員会・川邊委員長より秋祭りでのチャリティー基金(15,223元)と秋祭り会場で一般来場者より寄付された靴と衣類を石校長に直接手渡しました。また同時に、人材紹介会社のESR様よりお預かりした社内募金で集まった現金1505元も同時に手渡しました。
北京日本人会社会貢献委員会では今後も希望工程小学校はもちろんのこと、光愛学校との交流や支援も継続しつつ、北京日本人学校と光愛学校の両者においてもより良い交流が出来るようバックアップしていきたいと思います。秋祭り当日ご協力頂いた各出店者の皆様、募金にご協力頂いた皆様、ここに寄贈完了のご報告をさせて頂くとともに、ご協力に心より感謝申し上げます。