いつも北京日本倶楽部の行事・活動にご参加・ご協力いただき誠に有り難うございます。
この度は、日本の写真家・映画監督である蜷川実花さん(父上は演出家の故・蜷川幸雄さん)の写真作品展について皆様にご案内したいと思います。
北京市朝陽区草場地(空港へ向かう旧・機場路沿いの日本人学校や麗都ホテルの少し北側)に芸術村があります。そこで三影堂というギャラリーを中国人写真家「荣荣」さんと日本人写真家であり奥様である「映里」さんのご夫妻が経営されております。お二人は、三影堂において自分達の作品制作のラボや内外写真家の作品展をやっておられ、今年10年目を迎えます。なお、ギャラリーを設計したのは北京オリンピックの鳥の巣の設計で有名な艾未未さんです。
この度、三影堂の映里さんと「荣荣」さんから、北京の日本人コミュニティに写真作品展の開催を紹介し、興味ある方にはご見学頂くように情報を広げてほしいとのお話をいただきました。
三影堂撮影芸術中心から提供いただいた写真作品展のパンフレットや4月16日(日)の開幕イベントの写真をご覧になっていただいてもわかるとおり、花をはじめとする9つの主題からなる様々な写真が展示されており、とても幻想的な雰囲気の中で写真を鑑賞することができます。
ご関心のある方におかれては、是非とも三影堂撮影芸術中心を訪れ、蜷川さんの写真作品展をご覧になっていただければと思います。なお、写真作品展の開催概要は下記のとおりとなります。
記
(1) 日 時:2017年4月16日(日)~5月21日(日)
(月曜日は休館)
10:00~18:00
(2)場 所:三影堂撮影芸術中心
北京市朝陽区草場地155A
電話:010-6432-2663
www.threeshadows.cn
(三影堂撮影芸術中心への行き方については、以下の地図を参照)
(3)その他:入場無料
【蜷川実花さんのプロフィール】(蜷川実花さんのホームページより抜粋)
写真家・映画監督
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。
2007年、初監督映画『さくらん』公開。2008年に個展「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回し、のべ18万人を動員。2010年、Rizzoli N.Y.から写真集「MIKA NINAGAWA」を出版、世界各国で話題となる。2012年、監督映画『ヘルタースケルター』公開、22億円の興行収入を記録。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事就任。
【写真作品展のパンフレットと4月16日(日)の開幕イベント時の様子】
パンフレットと写真は三影堂撮影芸術中心からご提供いただきました(転載厳禁)。