今回の旅では、ご参加者11名で張家界の代表的な観光スポットを効率よく巡り、天子山自然保護区、袁家界風景区、張家界大峡谷ガラス大橋、天門山のケーブルカーやガラス歩道、さらには地元の特色料理等も体験しました。4月の天候は雨が多く、霧がかかることが多いですが、雨に降られることもなく観光を楽しむことができました。中国独自の自然美と民族文化、そして映画『アバター』のインスピレーションとなった景観に触れることができ、心に残る感動の3日間でした。
【1日目】北京大興空港から約2.5時間のフライトで張家界荷花空港に到着しました。
早速、市内へ移動し、夕食は地元の特色料理。三下鍋を始め、いわたけと鶏のスープやエビの塩炒め、金木犀の糯など、たっぷりと地元料理を堪能、楽しいおしゃべりと白酒も進みました。
地元料理を堪能した後は、観光拠点として便利な市内近郊のプルマンホテルにチェックイン。世界自然遺産・武陵源の中心エリアに位置し、空港や主要な観光地へのアクセスも良く、張家界の主要観光地まで車で数分~30分圏内です。
【2日目】朝から武陵源エリアにある張家界国家森林公園へ移動。ここでは、無数の奇岩がそびえ立つ砂岩峰林の中を散策しました。映画『アバター』のインスピレーションともなった絶景ポイントや、ケーブルカーでアクセスできる天子山・袁家界など、各ルートで異なる大自然の表情が楽しめました。
武陵源エリアでは、何千もの岩柱や峡谷に囲まれた広大な自然美に圧倒され、写真や映像に収めたくなるほどの絶景を体感。
【3日目】張家界大峡谷ガラス大橋へ観光、ガラス張りの大橋を渡り、谷底を楽しみました。
午後行程は、世界最長級とされる天門山索道を体験。約7,455メートルに及ぶケーブルカーに乗りながら、迫力ある山岳地帯と緻密に彫り込まれた99本の曲がりくねった道を眺め、徐々に山頂へと近づきました。
山頂近くでは「天門洞」という巨大な自然洞窟に出会います。洞窟周辺には999段の階段やエレベーターもあり、「天国へと昇る」ような感覚を味わえます。ガラス張りのスカイウォークでは、足元に広がる深い谷が見えるため、スリル満点の空中散歩を体験できました。
天門山では、ケーブルカーや階段、ガラス歩道を通して空中散歩のスリルを存分に味わい、まるで天国へと昇るような感動を得ました。
天門山からの帰路では、夕食のレストランに立ち寄り、キノコ料理を堪能。思い出を胸に、空港へ向かい帰路につきました。