精緻なCG映像で故宮への理解を深める~故宮VRシアター参観企画~

2021-03-09

故宮VR(ヴァーチャル・リアリティー)シアターは、2003年10月に故宮博物館と凸版印刷株式会社が共同設立した「故宮文化遺産数字化応用研究所」の施設で、故宮の非公開エリアにあります。 これまでに6本の、精緻なCGを用いた立体的な故宮の映像を作成、縦横無尽の視点から故宮の全体像、特長ある建物の外観、内部を忠実に再現し、見る人を魅了しています。 元々研究用の映像で、完全バージョンで見られる機会はとても限られています。 これまで故宮に行かれたことのある方でも、更に視覚的、直観的に理解を深められる非常に良い機会です。 このたびは凸版印刷のご厚意の下、北京日本倶楽部会員限定で54席分までご招待することに致しました。 本イベント参加者にはもれなく、ちょっとした非売品のグッズを差し上げる予定です。 また、日中双方の方が楽しめるように、二言語で放映します。詳細は以下のとおりです。

★日時: 6月19日(日曜日)

★集合時間と場所 10時20分?故宮西側に集合(詳細はお申込み頂いた方にご案内致します) 恐れ入りますが、時間厳守でお願い致します。

★参加費:
 無料

★参加要件:
 北京日本倶楽部会員及び準会員であること (会員・準会員のお子さま(18歳未満)も無料参加できます)

★締め切り:
 6月16日(木曜日)

お申込み方法:
以下の情報を事務局へご送信下さい。
1.会員番号 2.お名前 3.ご連絡先(メールアドレスと携帯電話番号) 4.同行されるお子さまのお名前(お席が必要かどうかも併せてお伝えください)
北京日本倶楽部事務局 e-mail:jab@postbj.net

事務局からの返信を持って受付完了となります。返信がない場合、お電話でご確認ください。
電話:(010)6527-2970
開室時間:平日9:00-12:00/13:00-17:00

☆非会員の方へ(未更新の方も含みます)
事前に下記にて会員お申込み(更新手続き)を先にお済ませ下さい。 本イベントへの参加申し込みを先に、入会は後日というのは、原則ご遠慮ください。

1)北京日本人会事務局(ご連絡先、開室時間は上記のとおりです) 朝陽区建国門外大街甲26号長富宮弁公楼3階3001室

2)サテライト窓口
亮馬橋:北京星流信息技術有限公司 朝陽区東三環北路3号 幸福大廈A座702室 地図:http://www.seiryu.com.cn/maps.html             Tel:010 6590 9350

★当日鑑賞予定の映像
1)紫禁城・天子的宮殿(ナレーションは日本語、中国語で解説あり) 故宮の全体像をダイナミックな俯瞰映像で再現します。VRシアターの第一作目です。
2)霊沼軒(ナレーションは中国語、日本語で解説あり) 清朝末期の光緒34年(西暦1908年)、光緒帝と西太后が相次いで死去したのを受け、 かつて延禧?内で火災が相次いだことからこれを水で火を鎮めるという意味を込め、 隆裕皇太后(光緒帝の妃)により同宮内に霊沼軒(水晶宮)が建てられました。 当時の最新の建造技術(鉄骨造り)を用い、ガラスを多用。 池に浮かぶように見える白亜の西洋式建築で、故宮の建物の中で異彩を放っていますが、 間もなく起きた辛亥革命(1911年)により清朝は滅亡、完成することはありませんでした。 VRシアターでは現状と完成を想定した映像を見ることができます。

参考サイト:百度百科“灵沼軒” http://baike.baidu.com/view/4675249.htm ★お楽しみオプション 4から5名限定で、自在に映像を動かす操作を体験いただく予定です。

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