感染症(含インフルエンザ)セミナーを開催しました

2022-11-15

2022年11月8日10:30~12:00、ZOOMを使っての北京日本倶楽部主催生活安全サポートセミナー「感染症の最新知見と中国における感染症対策」を開催しました。講師は山下淳二Dr(在中華人民共和国日本大使館・医務官)と謝策Dr(ラッフルズ病院・総合診療科/神経内科医師) にお願いし、聴講者は19名でした。

山下Drからは「感染症の最新知見-新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、狼牙ヘニパウイルス、他-」と題して、新型コロナウィルス、インフルエンザウィルス、サル痘、狼牙ヘニパウイルスに関する最新情報を解説して頂きました。その中で、新型コロナウィルス感染時の北京地檀病院における隔離の現状について、現地の写真を示しながら実情を紹介して頂き、また、新型コロナウィルスとインフルエンザウィルスの同時感染では肺へのダメージが大きいことを、ハムスターを使った実験データを示しながら説明して頂きました。

謝Drからは「中国における感染症対策-含.冬季インフルエンザ-」と題して、中国における新型コロナ、結核、狂犬病、インフルエンザ、鳥インフルエンザの実情を、世界及び日本の実情と比較しながら解説して頂き、併せて具体的な感染予防方法や感染時の医療機関受診について詳細に説明して頂きました。インフルエンザウィルスの感染予防では、マスク、手洗い、ワクチン接種が重要であることを具体的なデータを示しながら改めて説明して頂きました。尚、今年の冬はインフルエンザが流行すると予測されているとのことです。

先週木曜日(11月10日)、中国における新型コロナウィルス感染者は今年の4月29日以来の1万人超となり、現時点においても感染の拡大傾向が続いています。この状況下で発熱疾患であるインフルエンザに罹りますと、医療機関受診時に“日本では経験することのない”必要以上の“緊張”を強いられることになります。インフルエンザの予防にはワクチン接種も有効ですので、まだ接種を受けられておられない方には早めの接種をお勧めします。

文責:

生活環境委員会 重村新吾

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