9月18日の文化講演会は、川島直央さんによる「伝統少林拳 からだとこころの調和」でした。川島さんは、現在北京体育大学武術学院博士課程在籍で、少林心意把研究会日本分会の代表もされるなど、伝統少林拳について、理論と実践の両面で学ばれ、紹介に務められています。
本講座でも、伝統少林拳の具体的な技術構成や哲学、現代の武術との違いについて、映像や実演を踏まえてわかりやすくご紹介いただいたあと、初心者でも安心してとりくめる練功法について、23名の参加者全員で体験しました。
それぞれ虎、鶏、猿を模した三種類の功法で全員で体を動かし、会場全体が熱気と笑顔に包まれました。