華安土楼とアモイコロンス島へ行ってきました

2021-03-26

北京旅行倶楽部 活動報告

 

1月13日()~1月14日(日)   1泊2日

世界遺産 華安土楼と あったかアモイ コロンス島

 へ行ってきました!

お正月明けの連日、マイナスの気温が続く、寒~い北京を抜け出して、
この時期ならでは、毎日の平均気温が17度前後という、あったか福建へ行ってきました!!

海を隔てた向こう側は台湾島という南に位置する厦門。空港の到着ロビーを出たとたん青空!
あたたかな日差しに包まれて歩いて行くと、道路の両側に続くヤシの木。
うわあ~ここは南国じゃ~!!北京とは全然違う太陽の光に感激です。

まずは空港近くで昼食を取り、
本日のメイン観光である、世界遺産・華安土楼へ。厦門空港から約2時間、
半分は高速道路ですが、残りの半分は普通の国道と農道です。
御茶畑の広がるのどかな山道を登り下りしながら、ひたすら走ります。
緑の豊かな畑には、キャベツや様々な野菜が豊かに実っていて、
この地方の土地が豊かであることがわかります。

そして、やって来ました華安土楼!!  どどーん!!とデッカく建っています。

土楼の特徴は、1階から3階までは窓がなく、最上階の4階だけ、窓が付いています。
壁は、泥や砂、お米や砂糖などで塗り固めて強度を強くしているそうです。
古くは四角い土楼もあったそうですが、地震等により倒壊しやすく、結果、丸い円柱型の土楼が多く造られるようになったそうです。

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土楼の内側はこんな感じの造りになっています。
複数の家族が住めるようになっていて、だいたい80家族くらいが住んでいたようです。
こんな閉鎖された空間で、知らない人と一緒に住み続けるのは、
結構キツイのではないかと思いますが、
1つの土楼に住むのは、全員親戚同士なので、知らない間柄ではないとのこと。
それよりも一致団結して、外敵から身を守ることが最優先だったようです。

華安土楼の観光後は、アモイ市内へ戻り夕食へ。
お楽しみのアモイ名物・海鮮料理を楽しみました。
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海老!カニ!牡蠣!!冬の味覚を楽しみました~!

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翌日は、世界遺産・コロンス島へ。
ブーゲンビレアの咲く異国情緒ある島です。
島内には、租界時代のヨーロッパ各国の領事館や旧日本領事館の建物が残っています。
日本領事館の旧跡です。

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今回は7名様での実施となり、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
毎日マイナスの気温で生活している北京の皆様にとって、とってもホットであたたかな
休日になりました。ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。
アモイからの復路のフライトもディレイもなく、寒い北京に戻ったのでした。