※4/8追記:
懸空寺は連休中大変な混雑が見込まれ、外国人の方はチケットの事前予約が不可であること、また安全面を考慮して今回は登らずに麓から見上げての観光とさせて頂きます。
いつも北京日本倶楽部をご愛顧いただきありがとうございます!
2025年北京旅行倶楽部、労働節の旅行のご案内です。
今回のツアーでは、中国の歴史と文化を凝縮した場所、中国古代建築の宝庫である山西省を訪れます。また、山西省は麺王国としても有名です。現地で麺作りも体験頂きます。
山西省には、麺料理の種類はなんと200種以上!
シェフの腕が試される「刀削麺」のほか、魚の形をした「ユウ麺魚魚」や蜂の巣のようなビジュアルの「ユウ麺栲ろろ」、さらに猫の耳のように丸めた「猫耳朶」などなど、活かしたアイデア料理が数多く生まれました。麺食のふるさと山西省で本場の麺を作ってみましょう!
まずは刀削麺を間近で見学。生地をチョキチョキと切り落としながら鍋に直接投入する姿は、まさに芸術の域。太さや形が少しずつ異なるため、スープとの相性が抜群です。モチモチの食感に加え、形の不均一さが醸し出す素朴な味わいも魅力。
次に、猫耳朶の手作り体験。ちっちゃくちぎった生地を親指で押し付けて、くるんとした形を作っていきます。一見簡単そうですが、実際にやってみると意外と難しい!
さて、さて、今回の旅行は、麺作りだけではありません。
「中国5000年の歴史を知りたければ、山西省へ行け」中国の歴史を語る上で、重要なカギを握る山西省・大同。鮮卑や匈奴をはじめとする北方民族との国境ラインに面したこの街は、漢族と内蒙古との文化が混じり合い、独自の文化が築かれてきました。
敦煌のある甘粛省や西安の陝西省に比べて地味な感じのする山西省ですが、このエリアが持ってる歴史の底ヂカラは、とにかくこれが、ハンパないんです!!昨年リリースされた話題作アクションRPG「黒神話:悟空」には、山西省の27ヶ所の景勝地がロケ地として登場。「悟空」の足跡をたどりながら、中国古代建築の宝庫である山西省を一緒に巡ってみよう。
なんといっても、まずは中国三大石窟のひとつに数えられ、インドガンダーラ芸術の影響を色濃く残す世界遺産・雲崗石窟。北魏の時代、460年から都が洛陽へ遷都される494年まで石仏が造り続けられました。
岩肌をくりぬいて彫った仏像を、そのくりぬいた洞内に安置しています。ここにある仏像は、仏教芸術の最高峰であるとともに、遊牧民である鮮卑族の影響も強く受け、石仏の表情に独特の面影を残しています。はっきりと鼻筋の通った面長の顔をしているものが多く、パキスタン北部のガンダーラ地方を期限に持つガンダーラ仏の影響を色濃く受けています。
次に断崖絶壁に建てられた「懸空寺」。
特異なお寺として有名で、その名の通り断崖絶壁に「へばりついて」います。約1500年前に建てられましたが、「岩の突起部分に純粋な木造建築物を建てる」なんて、誰が思いついたのかそれにしても大胆な発想です。見てるだけで怖くなります。はい。怖いです笑
(今回は登らないので安心してください。下から眺めます笑)
その当時、仏教の僧侶や信者たちが懸空寺を訪れ、修行や祈りを行っていたと考えられています。また、懸空寺は仏教の教えや文化を広める拠点として機能していたとも言われています。そして!←まだまだ終わりませんよ!
やや傾いており、中国版ピサの斜塔という趣の「応県木塔」。
応県木塔は1056年の建立で千年近い歴史を持ちます。
この塔はなんと鉄釘は1本も使われておらず、全てほぞ継ぎで組み立てられています。中国で現存する最古かつ最大の純木造楼閣式建築で、世界の木造建築の傑作と言われています。
最後に、昔からの穏やかな雰囲気を今も保つ明清時代の街並み、「平遥古城」。城壁の上から眺める整然と並ぶ瓦屋根は、まさに昔の中国そのもの。「昔の中国ってこんなんだったんだなぁ」と、まるでタイムスリップしたような光景です。
皆様、奮ってご参加下さい!募集内容は以下の通りです。
○催行日:2025年5月2日(金)~5月4日(日)
○ご旅行先:山西省大同市
○最少催行人員:8名様
※最少催行人数に達していない場合でも、このツアーを催行する可能性がありますのでご了承ください。
○添乗員:参加者10名様以上から同行いたします。
○催行可否のご連絡:4月15日(火)迄
※最少催行人員に達し次第ご案内いたします。
○お締め切り:4月15日(火)
○ご参加者向け最終案内のご連絡:4月21日(月)
○お支払:4月21日(月)~4月23日(水)
○電子契約書送付・締結:出発迄
○ご旅行代金
北京日本倶楽部会員価格:
おとな1名様 ホテルを2名様1室でご利用の場合:4,880元
おとな1名様 ホテルを1名様1室でご利用の場合:5,480元
2歳以上12歳未満のこども1名様(ホテルを2名様1室でご利用の場合):4,380元
2歳未満の子供 税金、現地施設使用料を別途ご連絡します。
非会員価格:
上記代金にプラス1,500元でご参加いただけます。
★旅行代金に含まれるもの
北京~大同、太原~北京高鐵(二等席)、日本語ガイド代、現地専用車代、観光入場料、お食事代(昼食3回・夕食2回)・ご宿泊代(朝食付)、添乗員同行費用(10名以上の場合)、国内旅行傷害保険
★旅行代金に含まれないもの
集合場所までの交通費、ご旅行中の飲み物代、ご旅行中の個人的な支出(ホテルでのミニバーやクリーニング代等)
【取消料規定】
催行確定通知後からご出発日の7日前(4/25)15:00旅行代金の50%
ご出発の7日前(4/25)15:01~ご出発の前々日(4/30)15:00旅行代金の75%
ご出発前々日(4/30)15:01以降旅行代金の100%
※催行中止の場合は上記費用は発生致しません。
※催行が決定した場合、お申込みをいただいたお客様から順次、手配をさせていただきます。
〇お申し込みはこちらへ
行程のご案内:
1日目 5月2日(金)
高鐵にて北京から山西省大同市へ
到着後、ガイドから出迎え
昼食後、中国三大窟の一つに数えられる世界遺産の雲岡石窟をご案内
夕食後、大同のライトアップをお楽しみください。
観光後、ホテルへ
大同泊
2日目 5月3日(土)
朝食後、専用車にて懸空寺をご案内
(※崖の上でなく麓より観光いたします)
昼食後、木造仏塔の応県木塔を見学後、専用車にて世界遺産の平遥古城へ移動
夕食後に古城内にある中国古代雰囲気の濃い古民居ホテルへ
平遥古城内泊
3日目 5月4日(日)
朝食後、ゆったりと平遥古城内を散策
中国最初の銀行・日昇昌票号や城壁、老舗が連なる繁華街の明清街をお楽しみください
昼食、刀削麺の作り方を見学し、猫耳朶(マオアルドウ)作りを体験します。
中国の色彩塑像の最高レベルに達した双林寺をご案内
観光後、太原南駅へ見送り
高鐵にて北京に戻る
北京豊台駅(または北京西駅)到着後はそのまま解散となります
※天候や交通事情によって観光内容が変更となる場合がございます。
※上記は仮のご案内です。当日までに変更となる場合がございます。
詳しい集合場所・集合時間・当日の観光日程につきましては、
最終のご案内にてお知らせ致します。
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このツアーは、北京日本倶楽部が募集しているツアー
(旅行取扱業務委託先:JTB北京(上海佳途国際旅行社北京分社))となります。
北京日本倶楽部の会員のお客様はお得な会員価格でお申込みいただけますが、
非会員のお客様は非会員価格の旅行代金が適用となります。何卒ご了承ください。
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