国慶節10/4 黄花水長城で秋さがし★ほっこり栗拾い日帰りバスツアー
ご参加者 25名様
今は「水長城」の名前で親しまれている
黄花水長城は、1950年代までは水のない普通の長城でした。
北京市民の生活用水の確保のために
黄花長城の一部を、ダム湖の底に沈めることになり、
現在の「黄花水長城」が完成したのです。
修復されていない部分も多く、
昔のままの状態のままの朽ち果てた長城の風景を
楽しめる事も、この長城の特徴です。
今回は、長城と湖の風景を楽しめる景色の中を歩きました。
急勾配をずっと登らなくてはいけないのですが、
連休中の好天もあって、長城の城壁は大渋滞。
途中、混雑で歩きづらい場所もありました。
ですが、いちばん高い場所になる
長城の望楼から眺める景色は、最高!絶景!の素晴らしさ!
また長城周辺には樹齢400年を越える板栗の木が多く自生しています。
1900年代には、この周辺の栗が「天津甘栗」として
天津港から日本へさかんに輸出されていました。
もっとも古い栗の木は、樹齢が800年以上もあります。
このエリアは古代から「おいしい栗の木の産地」として有名だったようです。
お弁当の昼食後は、
長城エリア内での栗拾いもお楽しみいただきました。
国慶節も中盤になってようやく晴天に恵まれ、
青い空と長城の望楼から眺める絶景、
ダム湖の水面に映える長城の姿を楽しむことが出来ましたが、
帰る時間帯に観光渋滞と事故渋滞が重なってしまい、
北京市内へ戻るのが遅い時間となってしまいました。
帰路の大渋滞につきましては、大変お疲れ様でございました。
そして今回も多くのご参加をいただき、ありがとうございました。