2019年9月4日10:00~12:00、ラッフルズメディカル北京クリニックB1トレーニングルームにて、北京日本倶楽部主催、ラッフルズメディカル後援の「子供さんへのファーストエイド講習会」が開催されました。講師はラッフルズメディカルの森下医師にお願いし、参加者は17名で、女性16名(お子様連れ3名)、男性1名でした。
内容はPPTによる講演と実物大人体模型(大人1体、子供4体)を用いての気道確保、心臓マッサージ、喉に異物が詰まった際の吐かせ方、ベストな横臥の体制等々の実技講習で、森下Drの実戦での経験が随所に織り込まれた、非常に有意義なものでした。また北京における実際の救急車の呼び方、救急搬送時の注意点、中日友好病院を始めとする病院救急外来への掛かり方等、すぐに役立つ内容が盛り沢山でした。
特に本日の司会進行役を務めて頂きました中日友好病院の看護師の岩崎さん(生活環境委員会メンバー)には、本職の経験と知識を遺憾なく披露して頂き、時にはご自身が床の上に横臥されて実演までして頂きました。
2時間の講習時間はあっという間に終了し、最後の質疑応答の時間では本当に多くの皆さんから質問やご意見を頂くことが出来、「今日参加出来て本当に良かった」「今後も是非継続して定期的に開催された方がよい」との話を頂きました。生活環境委員会として、今後、年1~2回くらいの継続した開催を考えていますので、次回開催の際には更に多くの皆さんにご参加頂ければと思っています。