「芸術の秋!北京の前衛アートに触れる798芸術区散策ツアー」を開催しました

2022-10-27

 1021日(金),798芸術区にて講師に798の歴史や裏話をお聞きしながら区内のギャラリーを巡る散策ツアーを開催しました。

 講師は,版画作家の丁未堂先生。日本人でありながら中央美術学院で修士号を取得し,長年北京で活動している関係で中国の民芸や歴史にも精通されています。当日は丁未堂先生ならではの貴重なお話もたくさんいただきました。

 参加者数は10名で,募集は9日前でしたが翌日には満員となりました。798芸術区への人気は根強いことがわかりました。

 最初に訪問したのは東京画廊。館内すべてが白い内装で,展示されていた作品も白っぽく全体が白い印象でしたが,白い壁の奥の当時のまま残されている灰色の壁に,赤いペンキで描かれた十二文字のスローガンが印象的でした。

 次に訪問したのは長征空間。展示していたのはいかにも前衛アート的な作品。VRゴーグルが設置されている作品もありました。

 最後に訪問したのが常青画廊。こちらも前衛的な芸術作品が展示されていましたが,三階まであるため高さや広さに圧倒される空間でした。

 丁未堂先生によると,現在はほとんどが有料ギャラリーとなってとのことでしたが,今回は無料なのに見応えのある三施設を選定していただき,その歴史もご紹介いただきました。

 当日は曇りのち晴れで,暑すぎず寒すぎず快適でした。ツアー終了後はちょうどお昼の時間,区内には個性豊かなカフェも多く休憩したりランチを楽しむこともできるため,自由解散としました。

 参加された皆さまからは、

・今日も大変楽しいイベントでした。丁未堂先生,資料まで作って頂き,表と裏の楽しいお話をありがとうございました。一人で行けない所を訪ね,独りでは面白くない事を皆さんで行う楽しい機会を作って頂き本当に感謝しています。

798芸術区は,話題にのぼることも多いものの,行ってみるとどこが入っても良い場所かすら分からず,ずっと足が遠のいていました。本日丁未堂先生に案内していただき,敷居がちょっと低くなった気がします!また,道道していただいた先生のお話がとても面白かったです。前衛アートは私には難しいですが,また行ってみたいと思います。

・北京生まれ北京育ちですが,意外と798の歴史的な変遷に疎く,丁未堂先生がご丁寧に作成された資料が大変参考になりました。

ご案内もゆったりしていて,のんびりした二時間半のコースでした。

今度先生には、エントリーコースより一気にシークレットコースを案内して下さることを期待しています。

・天高く馬肥ゆる秋の本日,798プレミアムの機会をご提供賜わり,心よりお礼申し上げます。丁未堂先生のご解説が余りに素晴らしく,月例会にしていただきたいほどの感動を覚えました。

など,ご感想を頂戴しました。

次回もご参加をお待ちしております。

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