北京日本倶楽部図書館の新しい寄贈本より
3冊の本をご紹介いたします。現在、図書館にて貸出可能です。
『Aではない君と』 薬丸 岳 著 講談社 吉川英治文学新人賞受賞作。2018年テレビ東京にてドラマ化。
2015年5月初刊
あの晩、あの電話に出ていたら…。同級生の殺人容疑で14歳の息子・翼が逮捕された。
親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は、事件の直前、父親に電話をかけていた。真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが…。
殺人を犯した子供の親の視点が主体の物語、もし自分自身が当事者になったとしたら…。
『1分で話せ』 伊藤 羊一 著 SBクリエイティブ
2018年3月初刊
世界のトップが絶賛した、大事なことシンプルに伝える技術を網羅したビジネス書。
1分で伝える、1分でその気になってもらう、1分で動いてもらう。
顧客との商談、プレゼン、会議など、日常の様々なシーンで訪れる、自身の思いや考えを伝える機会、もしそれが「何倍も伝わり方が変わる方法」があるとしたら…この本は伝えるというスキルに焦点をあてた一冊です。
『不屈の発明王 エジソン』 崎川 範行 著 講談社
1981年11月初刊
エジソンは、1847年、アメリカに生まれた発明家です。蒸気機関車の鉄道網が国中に広がり、科学者が次々と発明、発見する時代。ライバル達との発明競争、特許の奪い合い、そんな日々の中からエジソンは、蓄音機、白熱電灯、映写機、蓄電池と世界の歴史を変える大発明を、何度も成し遂げました。そしてエジソンは「メロンパークの魔術師」とよばれるようになるのです。学校の勉強が大嫌いだった、少年時代のエジソン。そんな彼がどのようにして、世紀の発明王にも登り詰めたのか…
紹介者 大橋 宏章 北京在住3年目
趣味は、スポーツ(フットサル、テニス、バドミントン、山登りetc)