世界遺産・アムドチベットへに行ってきました!

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【イベント報告】
2020年10月2日(金)~10月5日(月)
国慶節企画★
深くて濃ゆ~い「ラマ文化」を訪ねて
世界遺産・アムドチベットへ~ 東チベット2日間
に行ってきました!

毎年実施させていただいてる「青蔵鉄道で行くチベット」ツアーですが
今年はコロナ禍でチベット自治区へ入境できず、実施を断念。

10月2日(出発日・1日目)
連休の少ない中での貴重な国慶節、青海省の「東チベットエリア」を訪ねました。
海外旅行へ行けないので、国内旅行に集中すると言われ、空港の混雑や遅延が心配ですが
心配していたフライトのディレイもなく、定刻通りに西寧空港へ到着。

まずは、西寧市でいちばん有名なタール寺へ
202010xizan (1)西寧のチベット寺院といえばタール寺なので、やはり混雑しています。
202010xizan (2)

「タール寺」は、チベット仏教ゲルグ派の
6大寺院のひとつで、創建は1560年。
タール寺は中国語名で、チベット語では「クンブム」といいます。
かつてはチベット仏教の学問の中心であり、大学の役目も果たすほどの
重要な地位を占めていました。
20世紀初頭には、日本人僧侶もここに滞在をしていたそうです。

今では、あまりにも観光地化されすぎてしまい、
チベット仏教徒は、参拝には来ないそうです。
202010xizan (3)でも境内には、古いマニ車や、
古い経典など、見応えのある「お宝」は、いっぱいあります。
202010xizan (4)202010xizan (5)大金瓦殿は、文字通り、屋根瓦が金色で
中にはツォンカパの大銀塔があります。

観光の後は、昼食へ。
202010xizan (6)タール寺は境内が広く
観光でかなりの距離を歩いたので
お腹もペコペコです。

本日のお昼は、青海鍋を中心とした青海料理!
202010xizan (7)名物の「青海土火鍋」は、地元野菜がたっぷりのヘルシー鍋!
青海省には、豊かな水脈があり、清流で育った野菜がおいしいのです!
もちろんお肉もおいしい!!
裸麦の焼きパンも、大好評でした。

さて、昼食後は、
明日のチャカ塩湖観光のために、長距離を移動。
西寧市街を出て、2時間ほど走って
ようやく車窓に青海湖が見えてきました。
202010xizan (8)琵琶湖の約6倍の大きさを誇る青海湖は、
中国で最大規模の塩水湖です。
モンゴル語では「ココノール」
チベット語では「ツォ・ンゴンボ」=青い海、と呼ばれ、
青海は、その中国語訳です。
202010xizan (9)すっかり秋空、もはや冬を迎える、青海の青空。
202010xizan (10)202010xizan (11)青海湖を通り過ぎている間に
だんだんと、夕暮れに・・・・・。
202010xizan (12)202010xizan (1)青海湖沿いに走っている間は良かったのですが、
チャカ塩湖へ向かう峠のあたりで、
大渋滞にはまってしまいました。

チャカ市街まで、あと20キロくらいという場所でも
大渋滞に・・・・・。
国慶節期間中なので覚悟はしていましたが、
数キロを移動するのに1時間かかり、
ホテルへ到着した時間は
深夜0時に近い時間でした。
皆様、初日から長時間の観光と移動、・・・・大変お疲れさまでした。。。

10月3日(2日目)
ホテルにて朝食後、
近年、中国国内でも
人気沸騰中の「チャカ塩湖」へ。
202010xizan (13)202010xizan (14)入場券売り場と観光トロッコの乗り場付近は
少し混雑していましたが、
朝早くホテルを出発したこともあり、
あまり並ばずに観光トロッコに乗ることができました!
202010xizan (15)202010xizan (2)若いカップルも多く、
皆さん夢中で写真を撮ってます。
202010xizan (16)202010xizan (3)まさに、、、全面的な塩!塩!!塩!!!しおお~~~っ!
202010xizan (17)202010xizan (4)さすが、中国の「ウユニ塩湖」と呼ばれるだけあります!
かなり、マカ不思議な光景。。。。。。。

202010xizan (18)今はもう使われなくなった線路や
電信柱も残されています。
もともとは、このチャカ塩湖、
紀元前から地元の羌族が食用に利用していたそうで、
中世・近世と大切な製塩の場であり、
近年までは、大規模な製塩業の要でした。
202010xizan (19)202010xizan (20)この線路の風景、有名な映画「千と千尋の神隠し」の
ラストシーンのモデルになったとも言われています。

誰もいない塩の湖の風景を
じっと眺めていると、なんだか不思議な世界に迷い込んだような
感じがしてきます。。。。。

このチャカ塩湖、
本格的な観光地として名前が広まったのは、
2016年10月以降のようです。
これから大人気になりそうな、観光スポットですね。

チャカで昼食を食べた後は、
またまた長距離の移動して、青海湖の観光へ。
202010xizan (21)202010xizan (5)さすが一大観光地の青海湖、たくさんの観光客が集まっていました。

青海湖の観光の後は、日月潭へ。
この場所は、風が強い場所として有名で、
この日も、ものすごい寒い風でビュービューでした。
202010xizan (22)7世紀に吐藩(チベット)に嫁いだ文成公主が、この場所で振り返り、
唐に別れを告げた場所としても有名です。
202010xizan (23)青海湖が西寧市内から2時間くらいの距離にあるので
車の混雑をかなり心配しましたが
この日は心配した渋滞もなく、
西寧市内に戻ることができました。

202010xizan (24)202010xizan (25)夕食は、西寧市内のチベット料理店で、西寧風のチベットを満喫しました!

10月4日(3日目)
ホテルにて朝食後、
本日はいよいよ、甘粛省の夏河を目指して移動します!

その前に、チベット医学博物館の見学へ
202010xizan (26)この博物館は、チベット医学の説明がイラストで描かれており、
とてもわかりやすくチベット医学に親しみを感じられる博物館なのです。
202010xizan (27)長い研究の結果、理にかなった健康法も多く、とても勉強になります。
博物館見学の後は、
紅葉の西寧から、熱貢(レゴン=同仁)へ
202010xizan (28)2時間以上、バスで走りまして、
ようやく熱貢(レゴン=同仁)に到着。
まずはおいしい昼食へ。
202010xizan (29)そして熱貢の観光へ!!
202010xizan (30)まずは、降務寺。街のど真ん中に、堂々の風格!!
素晴らしい建築物です。何度も振り返って見とれてしまう風景です!!
202010xizan (31)熱貢という町は、ラマ教がすぐそばにある生活をしています。
静かで心豊かな感じのする町です。

そして、吾屯下寺です。しみじみとワビサビを感じる趣があります。
202010xizan (33)202010xizan (34)そして、この景色は、もはやネパール!
続いての吾屯上寺は、きらびやかで絢爛豪華。
202010xizan (35)202010xizan (36)信仰が日常に根付いている、この町ならではの空気を感じることができました。

そして、熱貢の観光の後は、
夏河へ移動!!・・・高速道路がなく、一般道の山越えなので、かなり時間がかかりました。
202010xizan (37)202010xizan (38)19時頃に到着した夏河の街の風景。
夏河で唯一、外国人が宿泊できるホテルで、この日は終了しました。

10月4日(3日目)
ホテルにて朝食後、
いよいよ、最終日!!
夏河のチベット総本山、ラプラン寺への参拝です。
202010xizan (39)202010xizan (40)朝早い、という事もありますが、とても静かで、
観光地というよりも、地元に大切にされている大寺院の風格です。

202010xizan (41)もう、ラサでは見られないような情景です。
202010xizan (42)202010xizan (6)かつては最高学府としての大学の機能もあったラプランの堂々たる風貌です。
202010xizan (43)202010xizan (44)夏河は、タンカの制作がさかんで、高価なものは何百万円もするものもあります。
202010xizan (45)風の谷にある、素朴で崇高な夏河。
中国在住でないと、絶対行けないような秘境の信仰の街でした。

この後、また西寧に戻り、夕方の便で西寧空港から北京首都空港へ戻りました。
青海省と甘粛省のアムド・チベット文化に触れる旅、移動時間は長かったですが、
かなりディープで濃ゆい内容になりました。

ご参加いただきました皆様、
大変お疲れ様でした。ありがとうございました!!