北京旅行倶楽部 活動報告
8月15日(土)~16日(日)
~ナーダム草原祭りとフルンボイル大草原
&満州里 2日間に行ってきました~
国内旅行解禁後の宿泊付きツアー第1弾!
19名様でリアルな大草原のフルンボイルと中ロ国境の街・満州里へ行って参りました。
●1日目 8月15日(土)
CA8311は定刻通り09:40に北京を飛び立ち、11:55ハイラル空港へ着陸。
空港から外へ出るにあたり、国務院客戸端から14日間の行程記録が緑なら問題無し
と聞いていたはずが、外国人はカウンターへ行ってパスポート情報を登録せよとのお達し。
係員がせっせと手書きで登録をはじめ、長時間待たされそうな嫌な予感がしましたが、
現地ガイドの機転により何とか短時間でクリア!さあ、バスに乗って先ずは昼食会場へ出発です。
メニューはもちろん内モンゴルの豊かな草原で育った羊肉と牛肉の火鍋です。
タレはお好みでブレンド。ガイドさんのお勧め、黄韮のタレは絶品!
お肉はお変わり自由で、お昼から満腹です。。。
昼食後はモンゴル文化体験の天下草原へ。
約1時間半の道のりで、途中舗装されていない道路は2日前の大雨の影響でぬかるんでおり、
バスが通れるか心配でしたが何とか通り抜け到着。屈強な蒙古兵がお出迎えです。
園内は蒙古の武将の銅像が立ち並んでいます。
一番奥にはラマ教の祭壇が鎮座。9月に入ると急激に寒くなる内モンゴルではコスモスの花が
咲き、秋の訪れを感じます。
さて、天下草原から更に1時間半掛けて、いよいよ宿泊地の巴尓虎のパオに到着!
入口で歓迎のモンゴル白酒を飲み干し、夕食までパオで休憩です。
夕食は民族舞踊ショーを見ながらの手把肉をメインとしたモンゴル料理。
我々の席まで来て歌や楽器演奏を披露してくれました。
酔っぱらった中国人のオジサンは上半身裸で舞台に上がっちゃってます 笑
夕食後はキャンプファイヤーショーです。大きな篝火を取り囲み、観客参加型の賑やかな
ショーでした。残念ながら曇り空のため満天の星空にはお目に掛かれず、この日は就寝。
●2日目 8月16日(日)
真夜中に激しい雷雨があり天候が心配でしたが、朝6時にはピタッと止んで一安心。
モンゴル式朝食は、お粥に饅頭、ゆで卵とおかず4種類。おかずはかなり塩辛いけど、
お粥に合う絶妙な味付け。出来立て自家製ヨーグルトが別料金10元売られていたので
思わず購入。さすがに美味しかったです (^^♪
そして、この青空の下、併設されている民族園にて民族衣装を着て記念撮影!
ガイドさんによる蒙古族の歴史・文化の説明を聞きながら展示物を見学です。
10時半から午前中の最大のイベント、ナーダムショーが始まります。
モンゴル相撲に馬上での逆立ちや弓を射るなど独特の馬術が披露され、会場は歓声と拍手
に包まれます。
ナーダムの見学を終え、途中フルンノールで獲れた魚料理の昼食を取り、フルンノール
(呼倫湖)見学です。面積2,339?という内モンゴル最大の湖は琵琶湖の約3.5倍の大きさで、蒙古族にとって神聖な湖です。
いよいよ最後は中国とロシアの国境の街、満州里です。
駅舎や旧満州鉄道の社宅、満州里市博物館などを見学し、30分ほど市内を自由散策。
街の雰囲気は何となくロシア的で異国情緒が漂います。
夕食はロシア料理でした。ボルシチをはじめ、本格的でかなり美味しく、ロシアビールや
ウォッカで乾杯をして舌鼓を打ちました。
最後にロシアとの国境である国門景区を見学し、空港へ。
途中、巨大なマトリョーシカを発見!なんとホテルでした。ぜひ一度泊まってみたいものです。
満州里空国から一路北京へ!定刻通り23:20には無事到着しました。
1泊2日と短い旅でしたが、内容はぎゅっと詰まった中身の濃い旅行となりました。
「ご参加の皆様大変お疲れ様でした。ありがとうございました!!」