国境の街・丹東と世界遺産・好太王の碑文/高句麗時代の遺跡を巡る2日間 に行ってきました

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北京旅行倶楽部 活動報告

11月7日(土)~8日(日)
 ~国境の街・丹東と世界遺産・好太王の碑文/高句麗時代の遺跡を巡る2日間
に行ってきました~

14名様で北朝鮮との国境の街、遼寧省・丹東と吉林省・集安にある世界遺産、好太王の碑文と高句麗時代の遺跡群へ行って参りました。

●1日目 11月7日(土)
09:30、CA1631便にて空路丹東へ!
と思いきや、定刻になっても搭乗案内がされず、理由の説明もなかったのですが、丹東のガイドと連絡を取ったところ濃霧が発生して空港が閉鎖されているとのこと。
2時間遅れで何とか出発し、丹東到着が13時過ぎとなったので急いで昼食レストランへ直行。
丹東名物・海鮮中華料理の海老やアワビやホタテ、牡蠣入りスープ等を慌ただしくかきこみ、レストラン目の前の船着き場から鴨緑江遊覧船に乗り、国境見学です。
船はゆっくりと断橋を回り、対岸に近づきます。中国側には高層ビルが立ち並んでいますが、北朝鮮側には大きなビルは数えるほど。ガイド曰く、それでも現在の指導者になってから建物が増えたそうです。画像で見える半円形の一番大きな建物は中国の資金で建てたホテルです。船のドックなども見えましたが、人影は全く見えませんでした。
約40分の遊覧の終盤では、船内でお土産用の北の国の紙幣と硬貨セットや栄養クリームを熱心に販売していました。紙幣と硬貨は20元だったのですが、一体いくらの価値があるのかは不明・・・  降りたところで記念撮影です。
断橋は朝鮮戦争の際、中国からの補給路を断つために米軍の爆撃により破壊され、残された部分のみが観光地として開放されております。飛行機が遅れたため残念ながら橋を渡る時間が無く、集安へ移動です。
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集安到着後、夕食を取ってからホテルチェックインです。お部屋は広くて清潔でした。
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●2日目 11月8日(日)
ホテルでの朝食前に、横の広場で朝市が開かれていると言うことで早朝散歩です。
地元産の野菜や果物、乾燥マツタケなどが売られていました。気温は零下2度でしたが、地元の方々は朝から元気いっぱい!
20201107koukuri (12)20201107koukuri (14)20201107koukuri (13)  朝食後、08:30に世界遺産・高句麗の遺跡群観光へ出発です。
先ずは将軍塚へ。4世紀末から5世紀初めに造られたとされる高句麗王朝第20代王、長寿王(好太王の息子)の陵です。花崗岩が積み上げられた墓は高さ13.1m、底面積997㎡で、古代エジプトのファラオの陵墓にも似ていることから東方ピラミッドとも呼ばれています。
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敷地内には好太王陵が小高い丘となっており、登ると北の国まで見渡せます。
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現在も宮殿址が東西62m、南北92mの区域に細長い三基壇が並んで残っています。
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ご参加の皆様、ありがとうございました!