北京旅行倶楽部（旅行委員会）活動報告 ご参加者 8名様
10月14日発！★紅葉ベストシーズン！～国境の街・丹東と世界遺産 好太王の碑文/高句麗時代の遺跡をめぐる2日間～へ行ってきました
10月14日（土）
初日は、早朝より国内線で北京首都→吉林省・通化へ移動。
到着後、集安へ向かいました。
移動途中で、紅葉の名所である五女峰を遠眺しましたが、今年は通常より10日以上紅葉が遅いということでまだ50～60％という具合でした。集安到着後は、世界遺産である高句麗時代前期の好太王碑、将軍墳、丸都山城を観光。
5世紀前後の時代の碑文にすでに日本の記述があることに感慨を覚え、遥か昔からの歴史的な繋がりを感じさせられました。
午後は北朝鮮との国境の街・丹東へ向けて約350キロ、5時間移動し、
夕食は朝鮮族レストランで、北朝鮮出身の若い女性の歌声とギターの音色と共に楽しみました。(ただし写真は完全NGでした）
夕食後は夜のライトアップされた鴨緑江断橋を見学、煌びやかな中国側と真っ暗な対岸(北朝鮮）が印象的でした。
10月15日（日）
2日目は、鴨緑江の遊覧船に乗船。船から望遠鏡で対岸を眺めると北朝鮮のトラックや集落で暮らす人、じっとこちらを眺める兵士の姿が。
中国側との山肌の違いにもはっきりと違いがあり、河を隔てるだけの場所に全く違う国の姿があることに、いろいろな思いが沸きあがってきました。
その後、市内で安東老街を見学、最後に有名な鴨緑江断橋を先端まで渡り観光終了、丹東空港→北京首都へ移動しツアーは終了となりました。
当日行われた丹東マラソンの規制の影響で、スケジュール変更もありご不便をおかけしましたが参加者の皆様に協力いただき無事終了することができました。
高句麗時代の遺跡を見て長い歴史に思いを馳せ、未知の国北朝鮮を眺めることで改めて平和の尊さを感じさせられた2日間でした。
ご参加いただいた皆様お疲れ様でした、有難うございました。
