大連・旅順2日間に行ってきました

2021-06-09

北京旅行倶楽部 活動報告

5月29日(土)-5月30日(日)実施

アカシアの咲くダーリニーと坂の上の「旅順」

過ぎ去りし激動の近現代史をめぐる 大連・旅順 2日間ツアー

大連という街は、とても日本人にゆかりの深い街です。

今回はアカシアの花咲く季節に合わせて、大連・旅順の近代史と美味しい海産物を楽しむ2日間ツアーへ行ってきました。

土曜日は、大連空港到着後、さっそくの市内観光。当時の建物のままの旧ヤマトホテルや横浜正金銀行、警察署、旧日本人住宅街など、かつての歴史の足跡を観光しました。出発の数日前からかなり気温が上がってしまい、アカシアの花が散ってしまうのではと心配していましたが、やはり、街の中心部は散っていました。残念に思いながら、1日目の午後は郊外の観光へ。日本の北九州との友好の証として建設された北大橋とその向こうの海の風景を楽しみました。久しぶりの潮風と青い海に、懐かしさを感じました。そしてなんと、ここには満開のアカシアの花が!!すっきり晴れた青空と白いアカシアの甘い香り、波の寄せる音に、しみじみとなりました。

   

夜はお待ちかねの海鮮料理。ヒラメの活け造りを始め、魚の甘酢あんかけやイカの炒め物、牡蠣フライなど、たっぷりと海の幸を堪能、楽しいおしゃべりと白酒も進みました。

そして、2日目は、旅順。「坂の上の雲」の舞台となった日露戦争の戦跡を訪ねました。

旅順軍港や川島芳子の生家、関東軍総司令部。

そして、203高地は、日本とロシアが死闘を繰り広げた激戦地。

当時は名もないハゲ山だったのに、真っ赤な血の色の山になったという場所です。

山頂までは、急な坂道を皆で歩いて登っていきました。

当時は、重たい銃を背負い間違いなく死ぬだろうと思いながらこの急な坂道を駆けあがり、ロシア側の狙い撃ちに遭い、バタバタと倒れ死んでいった青年兵士を思うと、心が痛みました。そして203高地から眺める、旅順港の青い空。皆さんそれぞれに、心に迫るものがあったと思います。普通の観光ルートにはない東鶏冠山やロシア軍が実際に使用した大砲や、ロシア側が造った地下壕も見学しました。

乃木将軍とステッセルの会見の場・水師営も見学しました。水師営は復元なのですが、中に当時の写真が掲げられており、見応えのある場所でした。

昼食は、旅順自慢の海鮮料理。当時の歴史話で盛り上がりながら、これもすべて美味しく、お腹いっぱいに食べ過ぎてしまう2日間となりました。

平和とは、良いものですね。

100年前の大連は、5月下旬になると街中がアカシアの匂いに包まれ、当時住んでいた日本人の方々も、この季節をとても楽しみにされていたそうです。

大連の歴史と旅順の戦跡。とても勉強になる2日間でした。

皆様、大変お疲れ様でした。今回もご参加いただきありがとうございました。

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